コンベア食器洗浄機の安全を確保する!の巻
暫くブログ更新していない間に気づくと師走ですね。函館も遂に本格的に雪が・・・。
皆様こんにちは。サンテクニカ代表です。
ブログ更新していませんでしたが、毎日おかげさまでてんこ盛りの修理と格闘しております。
最近行った修理を通じてご紹介したいのは、厨房必需品”食器洗浄機”、それも大型コンベア
タイプの安全性についてです。
大量の食器・調理器具を一気に洗いあげてくれる、強力助っ人。それがコンベア食洗機です。
特に意識せずに投入側から食器を流すと、数十秒で出口から運び出されて来ます。
その昔は全て手洗いをしていたと思うと、サンテク代表は気が遠くなります(^_^;)
洗浄動作は皆様目を向ける部分ではありますが、見落としがちなのが「出口で食器が万が一噛みこんでしまった・手などを万一巻き込んでしまった時の安全装置の作動状況」です!!
黄色い矢印は食器の流れる方向
赤い部分に、稀に食器や器具が噛みこむ事があります。
この時、緑色の安全装置(リミットスリップ)が正常に動作していると、無理に回転する前に
スリップしてそれ以上の巻き込みを防止してくれます!
確認方法は、食器を投入する側から動作中のコンベアを手でグッと引っ張り、スリップが確認出来ればまずはOKです。(メーカーによって設定は違いますが、約20kg程度で引っ張ってスリップすると安全です)
万一リミットスリップが効いていないと思われる場合は、至急の調整修理が必要です。
自動車で例えると、ブレーキ効かない状態で運転しているに等しいです。
洗浄動作、コンベア状況、洗剤濃度、ガスブースター燃焼状況・・・・。
適正な調整は、安全の確保とランニングコスト削減、清浄な洗浄を実現いたします。
特に目立った故障が無くても、半年に一度程度の点検をおすすめいたします。
お気軽にご相談ください!