美容室様 エントランスタイル補修・モルタル補修・コーティングの巻
インターネット経由でお問い合わせを戴き、そこからのご縁でお仕事をさせて頂きました。
函館市本通のHOUSEY-CUTS様の施工事例です。
店舗前のエントランスのタイル。端が経年劣化で割れが出ており、オーナー様が気にされて
いました。
端までタイル施工してある、正面入口前のエントランス。
アスファルトと立ち上がり部に、どうしても風雨による侵食が発生し経年劣化が起こりがちです。
今回は、検討の結果端の部分をモルタルで面取り施工する事で了解を頂きました。
モルタル施工にしておくと、後のメンテナンスが容易になる事情もあります。コンクリートカッターにて既存タイルを除去開始。
タイルを除去した様子。
この状態から、モルタル形成してゆく。
モルタル形成完了。
アスファルトから目止めも兼ねた状態になった。
水気を寄せ付けない構造になり、容易には劣化しにくい状態に改善。
むしろ、ちょっとポップな見た目になり、オーナー様も喜んでいただけました。
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既存の散水カラン。
オーナー様からのご希望で、少し雰囲気のあるアレンジを検討してみました。。。
**Before**
After!
カランを真鍮製に。鉄管にはブラウン系の塗装。
これだけで、お店の雰囲気にマッチしてとてもかわいらしくなりました(*^o^*) オーナー様、ナイスアイディア!
さて、モルタル補修が完了。ここから仕上げに入ってゆくわけですが、イメージとして「ワックスがけ」をしてピカピカにしたいところですが・・・。調べると、屋外のエントランスタイル等に施工可能なワックスというものは存在しますが、1ヶ月に一度の定期メンテナンスが必要になる等の問題点に行き当たりました。可能であれば、比較的長期のメンテフリー・強靭さが欲しいところ。
ここで当社提携スタッフに相談したところ、壁用の対候塗料があるとの事!
下見と協議の結果、その塗料を採用する事になりました(^^)
塗装前に、手作業とブラシパーツを活用したクリーニング作業。ピーカン快晴だったので汗みどろで実行しました(^^;
クリーニングの様子。長年の土埃は中々の強敵でした・・・。
ハウスクリーニング用の機材を用いれば早いのですが、アナログな私は入魂の磨きを敢行しました!
綺麗になってゆく様子は、いつも気持ちの良いものです!
最終的にはさらに艶が出て、お店の顔の一部として存分にその存在感を表しております。
厨房機器のメンテナンスからスタートし、腕一つで日々やっていますが、店舗作りの総合的なお手伝いに繋がって行くことは本当に楽しく、同時にプレッシャーもありますが遣り甲斐があります。
オーナー様とのお話の中で、まだ手直し・改善点が見つかり近日中に施工する予定です。
餅は餅屋、と言いますが、生声を聞き、我が事の如く気持ちを注いでゆけば、見えてくるものがあるのではないかと感じています。自分に出来る事、しっかりやり遂げられる事、まだまだたくさんあると感じ、日々勉強とエキサイトしています。
ノウハウある関係スタッフのお陰で恐れず進む事が出来る幸せに感謝し、サンテクは今日も頑張ります。